2023年1月 雑記/『Timepiece Ensemble』モデル地探訪

 

 

雑記

 10月に受けた行政書士試験に無事合格していました。ひとまず第一関門クリアです(弁理士試験選択式論文試験の免除を受けるために受験した、という背景があります)。


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 事前の自己採点で合格することはおおかた予想できていたとはいえ、本当にしょっちゅうマークミスをやらかすので恐々としていましたが、よかったよかった。っしゃーオラ。しゃーオラ・グロスマノヴァです*1。しゃーオラ・グロスマノヴァはともかく、人生の調子が落ち込んで久しいので、これを機に復調して欲しいですねー。

 

『Timepiece Ensemble』モデル地探訪

 他にやらなきゃいけないことがいくらでもあるだろ……と思いつつ、1月中にプレイした『Timepiece Ensemble』を結構気に入ってしまったので、その勢いで背景のモデルとなった土地に行ってきました。本作は、はっきり言って人気も知名度もまったくないので、おそらく俺が、令和に入って初めて『Timepiece Ensemble』の聖地巡礼をしたオタクだと思う。

 ということで、東京は浅草橋の第六天榊神社です。作中では、「第六天姫榊神社(だいろくてんひさかきじんじゃ)」という名称になっています。

 

 

 鳥居手前の柵がかなり特徴的なのですぐに分かりました。どうも結構な歴史のある由緒正しい神社らしいね、よく知らんけど。お前はいつになったら神道について勉強をするんだ?

 比較してみると、作品内の鳥居が実際のものよりもやや大きいこと、社殿前に位置する木々をあえて描かないことで見通しを良くしていること、実際には存在しない石灯籠を配置して荘厳さを演出していること*2、電柱や電線、交通標識といったノイズを取り除くことで全体としてすっきりした印象を与えるものになっていることが見て取れます。プロだなぁ(と、適当なことを言ってみる)。

 ちなみに、第六天榊神社から400mほど離れた場所には鳥越神社が鎮座しています。作品の背景として登場しているわけではありませんが、おそらく主人公・鳥越多輝くんの名字の由来となった神社です。

 

 

 鳥越神社は第六天榊神社よりも規模が大きく、そのためか色々と整っていて、神社についての諸々や周辺地域を説明してくれるタッチパネルとかありました。知識がないので他に言うことはないです。

 その他、ななみ&こなみの名字の由来と思われる「蔵前」駅の写真を撮ったり、ちあら√で登場した北区中央図書館にも行こうかと思いましたが、他にやらなきゃいけないことがいくらでもあるだろ……と正気に返ったので断念しました。

 蔵前周辺を訪れたのは初めてでしたが、ライオン株式会社の本社や筑摩書房の編集部があったり、なぜか玩具の問屋が多かったりと、散歩向きの割と面白い町でした。知らない町を歩くと無用な知識が勝手にたまってくれるのが嬉しいですね。探訪は以上です。

 

 ところで、皆さんは『Timepiece Ensemble』のBGMの中でどの楽曲が好きですか? 私は「Happy Rising」、「Tipsy Lips」、「Night Swallowtail」、「Glance」あたりがお気に入りです。『Timepiece Ensemble』のBGMの内どれが好きかでその人間の全てがわかりますからね。

 そしてこれは本作で一番好きなテキスト。

 

 

 地味にめちゃくちゃ良いことを言っていると思う。

 2月も頑張りましょう。

*1:しゃーオラ・グロスマノヴァとは

*2:2023年2月2日追記:後日グーグルマップで確認したところ、上の写真では見えづらいものの石灯籠については現実に存在していました。申し訳ありません。